グラスファイバーのインテンション構造内にファスナーがあることで安定しているため、片手で簡単に開け閉めすることができます。

ファスナー下部も固定されているのでチャックが壊れにくい仕組みになっています。

また、出入口のドアを対面に計２箇所設けることで、室内のレイアウトに選択肢が広がるだけでなく、換気性能が大幅に向上しました。

Sotoburo CUBE4の3層生地は、外中内の素材それぞれに別の役割があるため、必要な機能に最適な素材を選定し、ピッチにもこだわり一つにプレスしました。

外側からオックスフォード織（縦横2本ずつ交互に交差させた平織り）の300デニール（9000mに糸を伸ばした時の重さ）の幕体で、少なくとも2000PU（耐水圧）のポリウレタンコーティングを施されています。

断熱材の中綿は高密度150g/m2の不織布（綿）により抜群の断熱性を有します。

一般的なサウナテントは単層ポリエステルのシングルスカートが多い中、Sotoburo CUBEのスカートは幕体と同じ3層キルティングで、しかも内側の外側の両方に配置された設計です。

これにより気密性が格段に向上し、外からの冷たい隙間風が入り込むことがなく足元まで暖かです。

一般的な自立型のサウナテントでは、ストーブ付近の幕体から張綱を引き忘れたためにテントとストーブが接触して焦げてしまうという事例が多発しています。

Sotoburo CUBEはグラスファイバーフレームによるインテンション構造のため、接触して焦げるような心配はございません。

そのため室内も広くベンチに座った際に背中と幕体が触れることなく快適です。

縮んでしまうことがあったチムニーパッチですが、PVCをグラスファイバー繊維に織り込んで編むことで縮まない生地に改良しました。

最も重要な部材の一つ、フレームポケット。 高温時にフレームの押す力で破れたり加水分解を起こさない、より耐熱性の高い素材にしました。

煙突から外部に放出されるはずの煙を燃やすことで、さらなる熱を生み出します。

真冬にサウナの温度が上がらないことで身体が充分に暖まらず、折角のキンキンの水風呂に入れなくてととのえなかった。なんていうことがなくなります。

燃焼効率を大幅に向上させ、より少ない燃料でより熱いサウナが作れます。

２次燃焼室で煙を燃やすことで煙突から排出される煙の量が少なくなります。

＊薪の種類・太さ・含水率・焼べ方・薪の量などによって煙の量は異なります。
焚き付け時は他のストーブ同様煙が発生しますが、 適切な火入れでドラフト効果（煙突効果）と2次燃焼が働く事で他のストーブに比べ煙が少なくなります。

天板に使用されるステンレス板は他の箇所に比べ重厚な３ミリ厚を使用しています。

耐久性が高く、特に熱の負担と石の荷重がかかる天板や燃焼室内の薪受けには丈夫な素材を使っていますので末長くお使いいただけます。

灰受け皿は従来のものより幅を狭く・高さを深くし、奥の壁をなくすことで灰や熾をスコップのようにすくって火消し壺に納めることが簡単にできるようにしました。

扉は左勝手と右勝手どちらでも使え、すぐに付け替え可能です。 両勝手にすることでテント内のレイアウトに選択肢が広がります。

オプションで耐熱ガラス扉は炎の揺らぎを目で見て楽しむ以外にも、火付き具合や薪入れのタイミングを確認するのに大変便利です。

ストーブ脚はステンレス製（SUS303）で、無垢材から切削してネジ切りをすることで美しい仕上がりになりました。

取手はSUS304を使用、その他はSUS430を使用しています。

煙突径は90ミリで煙突６本と脚４本は炉内に収納可能です。

抜き差しがしやすく、且つ被り幅が広く安定しているので風にも比較的強い煙突です。 煙突は長くすることで更なる上昇気流を生み出します。

サウナストーンもオプションでご購入いただけます。

他にもフィンランド産の岩石を削り出して作られた可愛らしいサウナの妖精トントゥなど、ロウリュをより楽しむためのアイテムも富に取り揃えています。